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歯を失ったときの回復方法には、次の3種類があります。
固定式の「ブリッジ」、取り外し式の「入れ歯」、そして埋め込み式の「インプラント」ここでは、インプラントについてご説明していきます。
インプラント治療
インプラント治療とは?
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上から人工歯を被せて咬み合わせを回復する治療法です。
人工歯根の素材にはチタンが用いられ、顎の骨としっかりと結合して(オッセオインテグレーション)入れ歯に比べ硬いものでもしっかり噛めます。
インプラント治療のメリット
インプラント治療は他の治療方法に比べてメリットも多いです。
✓しっかりと強く噛める
✓左右のバランスがよく噛める
✓発音が安定して会話を楽しめる
✓見栄えがいい
✓入れ歯と違い、取り外す面倒がない
✓ブリッジと違い、隣の歯を削る必要がない
✓長持ちする
インプラントはしっかりと土台を固定できるのが特徴です。
見た目の美しさはもちろん、耐久性や機能性をお求めの方にお勧めです。
インプラント治療のデメリット
インプラントは天然歯に近い回復ができる素晴らしい治療方法ですが、実はデメリットもあるので、きちんと理解したうえで、治療法を選択することが大切です。
✓保険外治療となり、費用が高い
✓治療期間が長い
✓外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性がある
✓天然の歯に比べ感染に弱い
✓メンテナンスをしないと長持ちしない
カウンセリング、治療計画のご説明
当院では、歯を失った方すべてにインプラントを勧めてはいません。
つまり、すべての方にインプラントが最適な治療方法ではないのです。
患者さんによって、最適な治療方法は変わってきますので、カウンセリングを行いご要望をお伺いし、状態を確認したうえで治療方法、治療費、治療計画をご提案いたしますので安心して受診してください。
詳しくは
「料金」インプラントのページへ
インプラント治療を受けた方は必ずメンテナンスを
インプラントの10年後の残存率は95%で残りの5%の方のほとんどは歯周病に冒されてせっかくのインプラントがダメになっています。
インプラントは骨と強くつきますが、粘膜とはあまり強くつかないため、天然の歯に比べ感染に弱くなり、歯周病になりやすくなります。
インプラント治療をされた方は、定期健診で歯周病の検査、歯のクリーニングを受けていただくことをお勧めいたします。
メンテナンスをしっかり行えば、インプラントは飛躍的に長持ちします。